【食材】(仕上がり:約650g)
・小豆(yotacco/上野村産) 200g
・きび砂糖 150g
・塩 0~0.2g
・水 適量
【手順】
①豆を洗う。水で軽く洗う程度でOK
②豆煮(前半)。鍋に豆とたっぷりの水を入れ、中火にかける。沸騰したら火を止めて蓋をして10分蒸らす。※1
③渋切りをする。(煮汁を捨てる工程)②の豆をザルにあける。※2
④豆煮(後半)。鍋に豆とひたひたの量の水を入れ、中火にかける。沸騰したら弱火にしてコトコト煮る。つきっきりで水を足しながらひたひた状態をキープして煮る。水はこまめに少しずつ足す。※3
⑤煮え具合を確認する。豆を手の腹にのせてつぶす。場所や大きさで村があるので、いくつか煮え具合を確認する。
⑥蒸らす。8~9割ほど煮えていたら火を止め蓋をして30分蒸らす。その後、いくつか豆を確認し完全に芯がなくなればOK。少しでも芯が残っているようであれば再びコトコト煮る。煮上がったらザルにあける。煮汁は取っておく。※4
⑦餡練(あんこを練る工程)。鍋に砂糖と煮汁70g(水でもよい)を入れ、軽く砂糖を溶かす。豆を入れ火にかけて練る。強火で一気に!仕上げの固さにもよりますが、約10分程度。※5※6
⑧好みの固さになったら、すぐにバットに移し粗熱を取る。
※1→蒸らし工程/蒸らしの時間と渋切りの回数であんのキャラクターが決まる。作り手の個性が出る。
※2→渋切りをする理由/①アクを捨てあっさりとした味にする。②豆を煮やすくする。
※3→豆煮のコツ/①豆を潰さずに②均一に③ふっくらと、煮ること「豆はグラグラ炊かずにブツブツ炊け」
※4→ここで少しでも芯が残っていると、砂糖で煮た後に石のように固い仕上がりになる!
※5→この時のあんはものすごく熱いので、長袖手袋着用推奨
※6→冷めたら固くなるので、それも考慮して仕上がりを決める。使用用途でも固さは異なる。
今回はこちらを参考にさせていただきました↓
いろいろな和菓子のレシピを丁寧に公開されています。
(とんこ)