もう愛おしい存在です
【食材】 ※作りやすい分量
・糠 350g
・水 500ml(浄水or前日に汲みおいた水)
・粗塩 50g
・捨て漬け用の野菜(キャベツや白菜の外葉、人参の皮など)適量
【糠床の準備】
①水を火にかけ沸騰させ、火を止めて粗塩を入れて溶かす。
②①が冷えたら糠を入れ、まんぜんなく混ぜ、少し深めの容器に入れて平らにする。
③捨て漬け用の野菜を軽く洗って水気をきる。
④③を軽く塩もみし、糠床に埋め半日ほど漬けたら取り出す。(3回ほど繰り返す)
【漬け方】
①野菜を洗った後、水気を取り、野菜ごとの処理をする。※【おすすめ野菜】参照↓
②適量の粗塩を手に取り、野菜全体にまんべんなくすり込み、糠床に埋めるように漬ける。
【おすすめ野菜と漬ける前の処理】
( )は漬け時間の目安
・カブ>皮をむいて半分に切る。
(6時間~半日)
・人参>皮をむいて半分に切る。
(半日~1日)
・ハヤトウリ>皮をむかず縦半分に切る。(6時間から半日)
【美味しく食べるための注意点】
・糠床は涼しくて風通しのよい場所に保管する。最適温度は20~25℃
・冬場は常温、夏場は冷蔵保存がおすすめ
・毎日1~2回、まんべんなくかき混ぜる。野菜を漬ける時、取り出す時に一緒にかき混ぜるとよい。
・糠床が減ってきたら、その都度、糠を補充する。まるべくこまめに(一度に大さじ1杯位)
・塩は野菜を漬ける時についているので基本的には補充不要
・野菜の漬けすぎ注意!塩気が強くなる、発酵が進んでクセが強くなる、野菜から水分が出すぎて糠床が臭くなる…等
・目安時間を超えたら、糠床から引き上げてタッパーに入れ冷蔵庫へ。(できるだけ早く食べた方が美味しい)
・漬ける野菜は鮮度のよいものを使用する。←これ結構重要!
・かき混ぜるのを忘れたり、糠床の水分が多いとセメダインのような微妙な臭いがしてきます。その場合は、すぐに糠を足してよくかき混ぜること。また、表面が白くなった場合は、清潔なスプーンなどでその部分をすくって捨てること。臭いがキツい場合や表面が白くネバネバしてきたら、無理をせずに捨てて、新しく作り直しましょう。
手遅れになるとせっかく育てた糠床を全て捨てることになるので、毎日ちょっとでもいいので様子を見てあげてくださいね~♪
(とんこ)